もうまとめちゃう

前回に引き続き、通信費の節約もほぼ完成系に達した。
通信量の節約(消費電力の節約)もほぼ完成。
端末のカスタマイズも前回書いちゃったし、本当にもう書くものが無くなったw
という事はもうほぼほぼ運用方法は固まったと思っていいので、ここでまとめておきます。

通信費の節約

わたしにとって、スマホは所詮、とっても高機能な時間つぶしのおもちゃなんですよね。
だから極端な話、無くても良いもの。
だけど、もう切り離せない位まで依存しちゃってるけどw

ガラケーに切り離してみて思ったけど、今となってはそんなに電話ってものをしない。
今大多数の人が、いわゆる「ケータイ」に求めていることって、連絡手段と時間つぶし、調べものくらいじゃないかなぁ。
電子マネーはちょっとイロが違うので投げておきますが、多分こんなものだと思います。

それを一つにまとめて「スマホ」として持ってるから、「ばってりーがー」とか「つうしんりょうがー」とか騒ぐんだと思います。
それを機能別に分けて両方の問題を解決しちゃおうっていうのが、この試行錯誤の当初の目的。

結果として、連絡手段をガラケーに、時間つぶしと調べものをスマホに分担させることによって、バッテリーの問題を解決しています。
そして、スマホの最適化を行うことで、バッテリーと通信量の問題を解決しています。

まぁ実質、連絡手段としての「電話」と「Eメール」がほぼ死滅してて、LINEになっちゃってるので、現状スマホ一つで事足りるんですが。。。
緊急連絡手段としてのガラケーって感じでしょうか。
安心のDocomo回線で通話が出来て、ほぼ2週間は充電なしでOK。
家族間無料通話もあるしね。

ただし、使う人、状況によって自分に合ったプランを模索してね。
現状各社のSIMには通信量の上限が設けられているので、使い方を工夫するなりしないとマッチしない可能性が大いにあります。
次で書きますが、わたしはそんなにスマホの通信量無いので。


通信量の節約

なぜ通信量を節約するのかっていうと、SIMには通信量の上限があるからです。
ただ、Android携帯の消費電力の大半がディスプレイと通信なんですって。
なので、不要な通信をカットすることは通信量の節約と同時に電池もちの改善にもなるんです。

参考までにわたしのスマホの使い方です。
わたしはゲームの類はやらないし、動画も見ない。
各種SNSと電子書籍(家のWifiでダウンロードしてる)読むくらい。
あとは突発的な調べものとか。

これでIIJMIOの回線全然使い切りませんw
通信量が毎月貯金されていきますw

MVNOに限らずですが、通信量の上限がある以上、何でもかんでもアホみたいに垂れ流すのは得策ではありません。
まずは、スマホでの作業をちゃんと決めて、必要なものは上限なしの家Wifiで・・・といったことを心掛ける必要があります。
それでも、通信量上限ありの状態で大量の通信をするかもしれないのであれば、MVNOのプラン変更を検討してください。

これが通信量節約の前置きです。
で、実際にスマホをどう制御するかです。

今までとほぼ同じ内容ですが、3本だてで行きます。

①通信の根本をカット編

AFWall+

通信を許可するアプリを通信の種類ごとに設定できます。
たとえば、YoutubeとかKindleとか1回の通信量が多くなりそうなものはWifiでのみ通信許可とか。
そうすると、SIMでの通信時には「ネットワーク接続がありません」になります。
SIMでの通信を制限するって事です。

AdAway

Androidの通信の中の半分は広告だとかなんとか。
わたし、アプリ開発者の方に敬意を払っておりますので、有料版があれば間違いなく買います。
ただ、有料版のないアプリに関しては、どうしても広告が表示されてしまいます。
広告の為だけにネットに接続するアプリなら、上のAFWall+ででも対応出来ますが、そうでない場合、もうどうしようもないので広告ブロックもしておきます。
なんだかね。。申し訳ないけど。
通信量節約のためには涙を呑んで。

②起動抑止編

Greenify

今動いていないアプリを冬眠させるアプリです。
常駐アプリ以外は全部設定していいです。
システムアプリは詳しくないならやめといた方が良いかもしれない。
ディスプレイがOFFになったときにバックグラウンドで動いているアプリを終了させることが出来ます。
お行儀の悪いアプリは、ディスプレイOFFでも何か処理をしていることがあるので。
まずそんなお行儀の悪いアプリはアンインストールしますが。

AutoStarts

ゾンビアプリを止めることが出来ます。
Androidのアプリ起動のトリガーとしてBroadcastReceiverっていうのがあります。
たとえば、電源ケーブルを指したら~とか、アプリがインストーるされたら~とか。
起動した記憶もないのに、Greenifyでコイツ殺しましたよ通知の常連になってる奴らは、大体これで起動されてる。
主に「AfterStartUp(端末起動時)」「Connectivity Changed(接続状態変更)」「Battery ~(バッテリの状態変更)」「Storage ~(ストレージの状態変更)」「Application ~(アプリのインストールや更新、削除等)」「Power ~(充電状態の変更)」「Widget~(ウィジェットの更新)」当たりを責めればゾンビの駆逐完了。

③悪さしてるアプリ発見編

WakelockDetector

Androidの状態は4種類あって「充電中」「使用中」「スリープ」「休止」になります。
注意するのは「スリープ」と「休止」です。
スリープはディスプレイだけ消えてる状態。
休止はDeep Sleep[ディープ・スリープ]と言って、端末が本当に何もしていない状態。
スマホを触っていない時に、なるべくこの休止状態になるように調整することがスタートです。
この休止状態に「なれなく」する、睡眠を邪魔するのがWakelockって言います。
アプリは、このWakelockを適切に使う事で処理実行中に端末が寝てしまわないようにすることが出来ます。
が、こちらもお行儀の悪いアプリに関してはWakelockを解放しない奴とか、無駄に起しっぱなしにしたりするものがあります。
そういった端末のWakelockを一覧表示してくれるアプリです。
これの上位のアプリが安眠妨害していると思っていただければOK。(詳細は割愛)
余りにもお行儀の悪い子は(わたしは)アンインストールしてしまいます。
ただ、どうしても必要なものに関しては以下のアプリでWakelockを制御します。

Amplify

WakeLock、Alarm、Serviceを制御できる。
これに頼るくらいならアンインストールしちゃった方が早い(って言った方が良いくらい玄人寄りのアプリ)
とりあえず触るのはWaklelockだけにしておいた方が無難。
システム系は触るの推奨しない。
試行錯誤出来る人向けです。

まとめ

Androidって楽しい。
自分の思い通り(主にUI)のポケット端末を作れる感じ。
iPhoneも使ってたけど、自分には合っていないと実感してます。

だいたい世の中の詳しい人がいろんなアプリ作ってくれてるし、それでもお望みのが無ければ無料でアプリも作れるし(ストアに登録するならお金かかるけど)。
自分だけの端末が出来るってステキ。
壊れることもあるけれど、おおむね元気です。

多分、今後新しいOSとか出ても、スマホに関してはこういう使い方、弄り方をするだろうから、これで更新を終わりにします。
ありがとうございました。

とか言っといて、もっと革新的な何かが出て試してみてスゲー!ってなったら更新します。

何がしたいのか・・・

通信費、もうだいぶ落ち着きました。
 まとめると、ガラケー(通話、キャリアメール)+スマホ(IP-PhoneSmart、通信専用SIM)+家ADSLで3800円です。
 現状、ガラケーは仕事用でしか使っておらず、仕事でもそんなに多用しないので解約しちゃってもいいかなぁ位です。

省電力、もうだいぶ落ち着きました。
 Greenify、AutoStarts、AFWall+でバッチグーです。
 巷で話題のServicelyを導入してみたのですが、Greenifyと特に変わらないかな?
 好みで良いと思います。
 Servicelyは、好きなときに起動出来ない分Greenifyに軍配かな。

 小技ですが、LINEはLine Liteに、Facebookはブラウザで見てます。
 
  Line liteはスタンプ買えなくなるけど、かなり優秀かも。
  ただし、電話番号登録してあるアカウントでないとログインできない模様。
 
  Facebookはブラウザで十分です。逆に余計な通知来なくてスッキリします。

 問題点というか、今のところGmailの消費電力が多いので何とかしたいところ。


さて。
じゃぁ、このブログ何書こう・・・
超低頻度更新に加え、ネタもないので。

Android端末のホームについてにしようかな。
だんだん主題から遠ざかっていく・・・

まぁ、気にしない。

で、ホーム画面です。

今こんな感じ。


まず、スマホはホーム等のボタンがソフトキーの物を選びます。
私はだいたいNEXUS端末です。

次に、アプリやカスタムロムを使ってナビバーを消します。
ナビバーは下のボタンのこと。
チョット画面広く使えるのでおすすめです。
ただ、そうすると、戻るとかホームとか使えなくなっちゃうので、アプリを開発します。
右端にオーバーレイを仕込んで、内側に2割くらいスワイプ(←)するとバックボタン、5割くらいスワイプ(←←)でホームボタン、長押しで履歴等。
これで解決!

ホームはNovaLauncher
ホームには驚くほど何もない、というか、何も配置しないスタイルです。
ここ2年くらいは何も置かないホームです。
ジェスチャーで↑↓のスワイプにアプリドロワーを仕込みます。
これだけ。

アプリランチャーはSwipePadを右上端に仕込んでいます。
9個でもちょっと多い気がするけど、まぁ好みで。

壁紙はMuzeiというアプリを使っています。
ぼかして表示して、ダブルタップするとぼかしが取れるっていうアプリです。
普段はお気に入りの写真を登録してます。

次にXposedアプリをいれます。
Flat Style Colored Bars
 アプリに合わせてステータスバーの色が変わります。
 Lollipopからは標準でサポートされてますが、アプリが対応しないと変更されないので、強制書き換えしてます。

Flat Style Bar Indicators
 時計を真ん中に(別にiPhone意識してるわけではない)
 電池非表示(後述)
 通信量表示(どこでだれが通信してるか気になるので)
 キャリアを表示(削っていったら隙間が大きくなったので)

XuiMod
 ステータスバーの下部にバッテリーバーを設定
 電池アイコンかっこ悪いのと残容量分かりにくいのが嫌で試行錯誤した結果、バッテリーバーをステータスバーの境目として使うという、自分でもビックリのこのスタイルに行きつきました。
 ただのバッテリーバーはいくらでもあるけど、ステータスバー下部に仕込めるのはこのアプリしか見当たらなかったので、ちょっと多機能だけど入れてます。
 軽量版を自分で作っちゃおうかとも考えたけど、ちょっとめんどくさかったので。

こんな感じです。

後はホームとは直接関係ないけどGravityScreen入れて自動点灯消灯してます。

ホームに何も置かないと、とっさに誰かに見られてもまずドロワーにたどり着けないので、変なアプリ入れてても大丈夫。
ちなみに、スマホのロックはしてません。
初見ではいじれないと思うから。

ロック解除する手間を省くだけでスマホライフ、結構快適になりますよ。


省電力設定 最新版

今の設定

中々回り道をしたけどコレで結構煮詰まった感あり。
基本的には、「通信量を抑える=省電力」の考え方で動いてます。

★★おさらい★★

ディスプレイがOFFの時に通信を15分間隔とかにして省電力
ウェイクロックの間隔を調整して省電力
起動しているアプリを殺して省電力


★★今はコレだ!!★★


■起動しているアプリを殺して省電力

Greenify


■アプリがに起動しないようにして省電力

AutoStarts


■アプリに通信させないようにして省電力

AFWall+


■脱落

DSBatterySaver

→AFWall+で個別に通信させない事で対応

Amplify(Unbounce(Lion Tamer))

→AutoStartsで起動を制限する事で対応


★★具体的には★★


Greenify

前回と同様でOK

AFWall+

アプリ毎にネットワーク制限を掛けることが出来ます。
たとえば、大量データになりそうなもの(GooglePlayBooks)とかはWifiでないとつながらないようにしたり。

これを使って必要最小限までネットワークの使用制限を掛けます。
ExchangeサービスとかGoogleアースとかつぶしていきます。
あとは、設定画面のネットワーク消費量が多いアプリをつぶしていきます。
でもFacebookが多いからってFacebookを切ると中身見れなくなるので、必要なものは残しておくこと。

まぁ、でもこれは間違えて起動しちゃった場合とかの為の保険みたいなものなので、適当でOK。
どっちかというと、次で説明する「AutoStarts」の方が有効かも。


AutoStarts

自動起動のトリガーを制御することが出来ます。
たとえば、「充電ケーブルつないだら起動」とか「何かのアプリがインストールされたら起動」など。

これを使って何度も何度も甦るゾンビアプリを駆逐します。
やり過ぎは禁物だけど、イメージとしては端末をほったらかしたり、充電ケーブルにつないでみたりして、30分後くらいにGreenifyで「消せるよ!」って出るアプリ。

わたしの端末だとHANGOUTとかGooglePlay開発者サービス関連が厄介なゾンビだったので、徹底的に駆除。
例えば、HANGOUTはほぼ使っていないのですべてのトリガーを削除。
後は、わたしは主に「AfterStartUp(端末起動時)」「Connectivity Changed(接続状態変更)」「Battery ~(バッテリの状態変更)」「Storage ~(ストレージの状態変更)」「Application ~(アプリのインストールや更新、削除等)」「Power ~(充電状態の変更)」「Widget~(ウィジェットの更新)」あたりを重点的につぶしました。

そうなると、「Greenifyで休止させるアプリ=自分で起動したアプリ」になります。


★★設定完了★★

ここまでくれば、裏でごにょごにょする奴らはいなくなるので、ディスプレイがOFFなら必ずDeepSleep入るし、必要なアプリが止まることもないはずです。

待機中の消費電力がものすごく減る代わりに、使っている場合の減りが極端に感じられるので、なんだかちょっと変な気がしますが、逆にいうと使わなきゃほぼ減らないので、やばいなーって時は触らなければギリギリで生きていられるチューニングです。
通常使いで僕の端末では大体2日は持つ計算。

エンジョイ・ハッピー・スマホ・ライフ!!